マンション・開発・経営

大和ハ、大和小田急建設を完全子会社化 フジタと合併も

 大和ハウス工業(大和ハ)と大和小田急建設(大和小田急)は、大和ハが大和小田急を完全子会社化するための株式交換(簡易株式交換)を行うと発表した。株式交換の割当比率は、大和ハ1対大和小田急0.4。株式交換の効力発生日は8月1日。大和小田急は7月29日付で東証一部から上場廃止となる予定。建設コストの上昇など経営環境の不透明化に対し、経営資源の最適化、経営の効率化を図るため。
 その後、大和ハの完全子会社であるフジタと大和小田急は合併に向けた協議を行う。