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大京が「サ高住」第1弾を中野で竣工

 大京はこのほど、同社グループ初となるサービス付き高齢者向け住宅「かがやきの季(とき)・中野南台」(28戸)を竣工した。入居開始は2月1日からとなる。

 同物件は、同社と個人が共同で所有する社員寮を用途変更したもの。既存建物の竣工は91年12月。東京メトロ丸ノ内線方南町駅徒歩5分の立地。地上4階建て。専有面積は約19平方メートル。

 提携先のウイズネット(さいたま市)が併設する訪問介護事業所を運営し、生活相談や安否確認、緊急時対応などを行う。更に、エクセリーベ(東京都新宿区)が提供するテレビ電話による見守りサービスも導入する。

 入居費用は、標準的な部屋で、家賃、共益費、基本サービス費に加え30日3食食事サービスを利用した場合、月額26万9000円(税込み)となる。

 同社は今後10年で「かがやきの季(とき)」シリーズ60棟の稼働を目指している。