政策

7月住宅着工 7.3万戸で5カ月連続の減少 貸家も17カ月ぶりに減

 国土交通省が8月29日に発表した14年7月の新設住宅着工戸数は7万2880戸で、前年同月比14.1%減となり5カ月連続の減少となった。季節調整済み年率換算値では83.9万戸で同5.0%減。先月の増加から再び減少した。
 利用関係別に見ると、持家は2万3524戸(同25.3%減)、貸家は2万8623戸(同7.7%減)、分譲住宅はマンションが9011戸(同12.7%減)、戸建て住宅が1万882戸(同3.7%減)。16カ月連続増加が続いていた貸家が17カ月ぶりに減少。戸建て住宅は3カ月連続の減少、持家とマンションは6カ月連続の減少となった。