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日本橋再生計画、第2ステージへ 産業創造などを推進 三井不

 三井不動産の菰田正信社長は1月29日、室町東地区開発計画が一部を残して竣工するのに合わせて都内で記者会見し、2014年度から取り組む「日本橋再生計画第2ステージ」の街づくりについての考え方を明らかにした。

 04年度から13年度までの第1ステージは「街のブランド化に向けたプロジェクト推進」の時期だったのに対し、第2ステージは「個別プロジェクトから街づくりへ」と展開。「点から線、線から面への拡大する」時期と位置付け、今後、日本橋室町三丁目から八重洲二丁目中地区まで、日本橋・八重洲地区で新たに8カ所での再開発プロジェクトを計画していることを公表した。

 街づくりのコンセプトとして、(1)人類が直面する課題の解決に挑戦する街、(2)人が主役、(3)複合プレミアムタウンマネジメントにより成長し続ける街――を目指し、都心型スマートシティのモデル事業として「日本橋スマートシティ」を位置付けている。地元や行政と共に取り組んでいる日本橋の街づくりのコンセプトは「残しながら、蘇らせながら、創っていく」。今回、第2ステージを構成する4つのキーワードとして、産業創造(経済活力)、界隈創生(魅力空間)、地域共生(共生社会)、水都再生(基盤整備)――を掲げた。