政策 賃貸・管理

「インスペクション」の指針策定へ向け、第1回会合開く 国交省

 国土交通省は12月27日、「既存住宅インスペクション・ガイドライン検討会」の第1回会合を開いた。
 今後の中古住宅流通活性化のための1つの重要なキーワードとなるインスペクション(建物調査)について、調査方法や適正な業務実施のための留意事項を盛り込んだ「ガイドライン」策定が目的。現在は様々な民間事業者による独自サービスが提供されているため、ガイドラインを策定することである程度の共通化を図る。
 2012年度内にあと2回会合を重ね、13年3月上旬をメドにガイドライン案を示す方針だ。