資格・実務

再開発プランナーの筆記試験 170人が合格

 再開発コーディネーター協会は10月12日、2012(平成24)年度再開発プランナー試験(筆記試験)の合格者を発表した。受験者は448人で、合格者は170人、合格率は37.9%だった。
 合格者の平均年齢は37.4歳。ここ数年の特徴は20代の合格者の伸びで、40人が合格した。勤務先の分野は、全国のコンサルタント・総合建設業・不動産業などの他、地方公共団体や都市再生機構の職員など。ディベロッパーの受験者数が依然堅調という。
 試験は8月26日に行われた。学科試験(四肢択一など)と実技試験(記述式を含む筆記)で構成され、学科試験は100点満点中50点、実技試験は100点満点中60点が科目基準点となり、両科目合計140点が合計基準点。両科目の得点及びその合計点がそれぞれ基準点以上で合格となる。