賃貸・管理 開発・企業 住まい・暮らし・文化

リビングライフ、リノベマンションに大型防災備蓄庫導入 

 リビングライフ(東京都世田谷区)は、12月に完成予定の1棟丸ごとリノベーションマンション『リリファ松戸』に、大規模な防災備蓄庫を導入する。テントや仮設トイレ、五右衛門風呂など『個人では備えが難しいもの』を中心にそろえる。今後、1棟再生の『リリファ』シリーズで標準装備としたい考えだ。
 同物件は、築7年の企業社宅を同社が買い取り再生したマンションで、2棟で構成される。共用部に6平方メートルの敷地を確保し、大型防災品を用意する。備品は災害時の『マンションの自立』だけでなく、地域住民を受け入れる状況も想定し選定したという。