政策

2×4工法の認知度向上へ 「進化・戦略の年に」 大規模建築の需要開拓も

 日本ツーバイフォー建築協会は、ツーバイフォー工法の認知度向上に向けて活動を積極化する。ウェブサイトの充実やツール類の全面改定などを実施する。また、これまで10月24日を「ツーバイフォー住宅の日」と定めていたが、今年から「毎月24日はツーバイフォーの日」と改称し、訴求活動していく。
 ウェブサイトでは、5、9、1月の商戦期に合せて、会員の施工事例紹介やツーバイフォー住宅に暮らしている著名人のエッセイといった特集を企画する。会員向けにポスターやのぼりを配布するほか、営業用資料も作成していく。
 また、講習会では今年度からリフォーム関連を新設。更に、行政や建築事務所を対象とした、公共建築物の需要開拓セミナーも実施する予定だ。
 生江隆之会長は会見で、「ツーバイフォー工法の進化・成長の年と位置づけていく。改めて工法の特性を多くのユーザーに理解してもらえるように活動していきたい」と話した。