住まい・暮らし・文化

分譲マンションシリーズに独自の収納システム 近鉄不動産

 近鉄不動産は、同社の分譲マンションシリーズ「ローレル」に、機能性やデザイン性を追求したオリジナル収納「エルスキット(L'skit)」を開発し、兵庫県芦屋市の新築マンション「ローレルコート芦屋」に初めて採用する。
 「美しく、気持ちよく」をコンセプトに、「しまう」「取り出す」「使いやすい」というユーザーの視点を基に、同社と収納メーカーの中村ハウゼックスが共同開発した。特に収納スペースを必要とする玄関・キッチン・洗面室向けに3つの商品を提案。
 玄関収納「シューズ・エルスキット」は奥行き約57センチを確保、収納力を大幅に向上させたことでコートやベビーカー、ゴルフバックといった大型商品の収納が可能。キッチン収納「ボトル・エルスキット」は、梁下スペースに食料品・調味料のストック用として横から取り出す形状のスライド収納を設置。洗面室収納「リネン・エルスキット」では、洗剤や洗顔・入浴時のタオルなど小物用収納スペースを設置。それぞれの用途に合わせた効果的な収納機能を持たせているのが特徴。
 今後、同社が供給するマンションのユーザーニーズに合わせて採用していく予定。