賃貸・管理

サンケイビルがリノベーション参入、3月中旬から「スマーティア幕張本郷」販売開始

 フジサンケイグループのサンケイビルは千葉市花見川区幕張本郷で、リノベーションマンション「マクハリテラス・スマーティア幕張本郷」(全59戸)の第1期8戸を3月中旬から分譲する。1棟全てをリノベーションする事業ブランド「SMARTIA(スマーティア)」シリーズの第1号案件で、2月26日にはモデルルームがオープンする。

 「ルフォン」シリーズの新築マンション事業で培ったノウハウと、施工・管理を手掛けるグループ各社の力を結集した新規事業に位置付けている。「幕張本郷」では、この分野で先行する東京電力のグループ会社、リビタが企画監修、販売提携で参画した。

 「幕張本郷」は、高台に位置する大手企業の元社宅。第三者機関による建物調査・診断を実施し、住宅性能評価書を取得する予定。内・外装、共用部、外構など全面的な大規模修繕を施し、IHクッキングヒーターなど最新の設備を導入する。

 物件概要は、敷地面積2438平方メートル、建築延べ面積4291平方メートルの地上5階建て。専有面積58〜75平方メートル(2LDK〜3LDK)。中古相場並みに抑えたという販売価格は1898万〜2788万円の設定。1992(平成4)年築。改修竣工予定は2011年8月。JR幕張本郷駅徒歩13分の立地。

 2月12、13日には物件説明会をメイプルイン幕張(幕張本郷駅徒歩2分)で開催。時間はいずれも午前11時からで要予約。一般公開に先駆けて2月19日からは、説明会参加者優先のモデルルーム見学会も開催する。