廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 記事一覧
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廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 No.27 管理会社がリスペクトする理事長
輪番制で理事になった30戸ちょっとのマンションの理事長、なってみると管理会社の仕事内容でいろいろ気になることが。ちょうど修繕積立金の値上話が持ち上がっていたこともあって、管理委託費の見直しを本格的に考(続く) -
廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 No.26 子育て世代を引き寄せる物件
私が大好きな団地があります。誰に対してもやさしいので居心地がいいのです。管理事務室と会議室・応接室・和室がオープンに並び、住民も管理組合の役員さんも自治会の人も顔を出す機会が多くて、自然にコミュニケ(続く) -
廣田信子の紙上ブログNo.25 マンション管理応援歌 役員の条件に〝ITの利用〟を
高齢化で役員のなり手がいないと言われますが、実は高齢役員の昔ながらのやり方ではやってくれる若い人がいないというケースが多いのです。世代交代には思い切って若い人に任せてみることも必要だとセミナーで話し(続く) -
廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 No.24 マンション管理の目覚めの年に
明けましておめでとうございます。昨年はいろいろなことがありましたね。年初めには「脱法シェアハウス対策」が議論されていましたが、「民泊問題」がマンションに及ぶとは想像していませんでした。 分譲マンシ(続く) -
廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 No.23 マンションはいい話にあふれている
今月10日、マンション管理業協会の「いい話コンテスト」の受賞発表があり、受賞作は「マンションのWa」で見られます。審査員の一人として気づいたことが。 他の審査員の方々が、「マンションにはこんないい話も(続く) -
廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 No.22 隣人を知ることは安心な暮らしに不可欠
20年ほど前、アメリカの「ネイバーフット・アソシエーション(NA)」の大会に参加しました。NAとは、日本でいうと自治会・町内会的なものですが、主体的に地域の問題解決に動き、行政にも積極的に働きかけるという意(続く) -
廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 No.21 復興住宅で孤立する人がいる訳
東北の被災地の復興住宅で孤立している人がいると聞いて、どうしてだろう…と。 都市に暮らす私たちの多くは、何度も住まいを替わります。で、その度ごとに、周りの人と顔見知りになる努力をして馴染んでいきます(続く) -
廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 No.20 マンションはネット苦手な高齢者にやさしい
平成27年版の情報通信白書によると、平成26年のスマホ世帯保有率は64.2%、調査が始まった平成22年は7.2%なので急速な伸びです。スマホの伸びと反比例して減少しているのが固定電話とパソコンです。固定電話は75.7%(続く) -
廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 No.19 市が防災倉庫の設置と撤去を要請
ある団地の元理事長から、こんな話が…。「自治会に、市の防災課から、自主防災組織として登録して防災倉庫を団地内に設置してくれという要請が。で、管理組合に話を持っていって、プレハブの防災倉庫を設置したん(続く) -
廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 No.18 管理員は理事会に出席する?
管理員は理事会に出席するかという話題になると、「え~、出るのは当たり前じゃないの?」「え~、出ているマンションもあるの?」とそれぞれの反応が返ってきます。 一番よく知る存在 管理員が理事会に出席するか(続く) -
廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 No.17 目からウロコのエレベーターマナー
エレベーターでの思いやりマナーなのか、ここ数年で降りるときに「閉ボタン」を押しながら降りる方がいます。自分が降りた後、扉ができるだけ早く閉まって動き出せるようにという配慮なのでしょうが…実は、これっ(続く) -
廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 No.16 ずっと住んでいる人は不便と思わない
マンションの設備は日進月歩です。でも、同じマンションに住み続けていると、古いままでも特に不便とは思っていないものです。カメラ付きインターホンもその一つです。先日、カメラ付きが当たり前の若い方が、「え(続く) -
廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 No.15 普通に静かに暮らせるのがいい
マンションの管理やコミュニティの良し悪しを市場価値に反映させたい…と官も民も、いろいろな仕組みをつくってきましたが、なかなか決め手はありません。最近は、ホームページで自分たちのマンションをアピールし(続く) -
廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 No.14 ドアは同じ色でなくてはダメか?
共用部分だからって、本当に玄関ドアの色は同じでなきゃダメなの?とマンション再生の勉強会で話題に。 浦安の自宅近くには、ディズニーランドの外国人キャストたちの宿舎があります。で、その宿舎がおしゃれなん(続く) -
廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 No.13 理事の任期を15カ月にする
1年任期で毎年理事が総入れ替えの管理組合では、継続性が保てないことが悩みです。2年任期の半数交代制にしたいのに規約改正ができないという悩みをよく聞きます。 議案を提案する理事会の理事の中の半数が来年(続く) -
廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 No.12 マンションで孤独死する自由はない?
地域で高齢者を支える体制づくりが始まっています。 先日、管理組合がどう関与するかで、声を掛けても反応がない高齢者をどうするかが話題に。するとAさんが強い口調で、「見守りの枠組みに入るのは高齢者の義務(続く) -
廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 No.11 マイナンバーの運用と管理組合
10月からのマイナンバー運用開始を前に、管理組合との関係が気になります。 個人と法人はすべて対象ですから、管理組合法人には間違いなくマイナンバーが付与されます。更に、法人格がない管理組合も、税法上は(続く) -
廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 No.10 住環境を守る決断が必要に
中国人投資家のタワーマンション爆買いがニュースになっています。一方、郊外の団地の空室も中国人が結構買っているらしいのです。倉庫や空室のままにしているといいます。日本に不動産を持つという保険でしょうか(続く) -
廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 No.9 ワンルームマンションでも高齢化が
「築40年のワンルームマンションですが、高齢者が増えて、共用廊下に電動車椅子が置かれているんですが、どうしたらいいでしょうか」。東京下町の投資型マンションの管理員さんからの相談です。 ワンルームマン(続く) -
廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 No.8 終の棲み家となるマンションの条件
病気療養や介護が必要になっても、自宅でできるだけ過ごしたいと思うのが多くの人の本音だと思います。それがどこまで可能かは、高齢化マンションの大きな課題です。 私は15年前に今のマンションに住み替えまし(続く)