廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 記事一覧
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マンション管理応援歌No.83 廣田信子の紙上ブログ 終活を意識することで今の生き方が変わる
マンションの超高齢化に対応するために、早いうちから終活を意識した生き方を学ぶことも必要になります。終活は終わりの準備ではなく、最後までの時間を自分はどう生きたいかを考えることです。終活セミナーで学ん(続く) -
廣田信子の紙上ブログNo.82 マンション管理応援歌 何が「公平」と感じるかは「文化」
管理費等の負担の公平について改めて考えました。50年前、管理費等は全戸同額が多かったのです。その後、専有面積に差が生じてくると、専有面積割合で管理費等の負担をするのが一般的になりました。しかし、広さに(続く) -
マンション管理応援歌No.82 廣田信子の紙上ブログ 管理放棄の区分所有者を逃げ得にしない
分譲マンションは、ローンを組んで持家を購入できる安定的な収入を確保できる人が暮らす場所…40年前、終身雇用が機能し、分厚い中産階級を持つ日本では、それがごく当たり前の感覚でした。 今はそうはいきません(続く) -
マンション管理応援歌No.80 廣田信子の紙上ブログ 徹底的に高齢者をサポートするマンション
マンション管理士でケアマネージャーの知人より、マンションの超高齢者を支えていくヒントをもらいました。ケアマネージャーは、介護保険サービスを利用する人が、自分に合ったサービスを円滑に利用できるようケア(続く) -
マンション管理応援歌No.79 廣田信子の紙上ブログ モノとお金の循環で生まれる価値
前回のように、最低賃金UPに伴う管理員さんの業務委託費の見直しにNO回答のマンションがある一方で、何とか管理員さんに謝金を払いたい管理組合もあります。 50戸未満の都心のマンション、管理費不足対策として(続く) -
マンション管理応援歌No.78 廣田信子の紙上ブログ 管理組合は管理員の賃金アップに理解を
今、慢性的な人手不足で、管理員さんの確保も厳しくなっています。企業退職者が管理員として再就職するという流れがあったのですが、人手不足で企業が退職後も継続的に雇用するため、管理員市場に人材が供給されに(続く) -
マンション管理応援歌No.77 廣田信子の紙上ブログ 人は理屈より気持ちで行動する
先日、数年ぶりにAEDの講習会に参加しました。管理組合と自治会の共催行事です。掲示だけでなくチラシも配られましたが、それだけでは人は集まらないと分かっている自治会長から直接お誘いがありました。が、一応(続く) -
マンション管理応援歌No.76 廣田信子の紙上ブログ 本当の意味での少子化対策を
東京都の小池知事が「保育士のお給料を月2万円上げる」と発言したことが話題に。 保育士試験も昨年から年2回になったと思ったら、更に、国家戦略特区として3回目の保育士試験を実施したいと神奈川県が申し出てい(続く) -
マンション管理応援歌No.75 廣田信子の紙上ブログ どう終わるかではなく、どう生きるか
1月8日に熊本県マンション管理組合連合会の平江澄雄会長が亡くなられました。 ショックでした。熊本地震で被災マンションのために本当に尽力された方です。自分のマンションの復旧、他のマンションの支援、行政(続く) -
マンション管理応援歌No.74 廣田信子の紙上ブログ 「おばさん力」が管理組合を救う?
女性が生き生きと活動している団体の男性リーダーには共通の特徴があります。「おばさん力」が高いということです。「おばさん力」というのは、私が勝手に命名したのですが、最近たて続けに女性たちから、共感する(続く) -
マンション管理応援歌No.73 廣田信子の紙上ブログ 「分ける」から「合わせる」へ
新年おめでとうございます。国内外の政治がらみの動きが激しくなりそうな2017年、不動産市場にもいろいろありそうです。だからこそ、安心して快適に暮らせるマンションという不変な価値に、より一層こだわっていき(続く) -
マンション管理応援歌No.72 廣田信子の紙上ブログ 自分の感覚と違うものにも心を寄せて
「総会で小学生の親から『知らない人にあいさつされたら逃げるように教えているので、マンション内ではあいさつをしないように決めてください。子供には誰がマンションの人か分からないので』という話があり、あい(続く) -
マンション管理応援歌No.71 廣田信子の紙上ブログ エレベーターがない団地の救世主?
エレベーターがなく高齢化の進んだ団地では4、5階が悩みの種です。団地内で1階に空きが出たら住み替えるようにしても追いつきません。 エレベーター設置となると、階段室ごと(10戸)に1台必要で、しかも踊り場着(続く) -
マンション管理応援歌No.70 廣田信子の紙上ブログ 監事のがんばり過ぎも問題?
先日、監事の役割の重要性について紹介したところ、共感の声と共に監事があまりがんばり過ぎるのも問題だという意外な声も届きました。監事が細かいことを言い過ぎて、理事会が進まなくて困ったというのです。 (続く) -
マンション管理応援歌No.69 廣田信子の紙上ブログ ロードバイクを部屋に置くのは非常識?
都心の高経年マンションでは、最近リノベーションが盛んです。今風に改装して自分らしいライフスタイルで暮らす若い人が増えてきました。自転車(ロードバイク)で都会を駆け抜けるのも人気で、それをインテリアのよ(続く) -
マンション管理応援歌No.68 廣田信子の紙上ブログ 相続放棄マンションの行く末は
高齢の区分所有者が亡くなられて、相続人をようやく見つけ出しても、普段親戚付き合いがなく、古いマンションしか相続するものがないと、全員が相続放棄するケースが増えています。 では、相続放棄されたマン(続く) -
マンション管理応援歌No.67 廣田信子の紙上ブログ 「儲ければいいだけの民泊」に対抗する
マンションがいつの間にか民泊に!そんな状況があっという間に広がっています。ゴミや騒音の問題だけでなく、セキュリティ体制が根本から崩れる現状に、管理組合は対応を迫られています。 ほとんどは違法 現段階(続く) -
マンション管理応援歌No.66 廣田信子の紙上ブログ 震災復興のスピードに大きな格差が
先日、熊本のマンションの最新復興状況を聞きました。普段の管理組合活動の状況によって復興スピードに大きな格差があることは想像以上でした。 資金めどで進む合意 管理組合活動もコミュニティも活発なマンショ(続く) -
廣田信子の紙上ブログNo.65 マンション管理応援歌 しなやかな感覚でコミュニティの再生を!
二度の建替え挫折から再生に見事に舵を切った稲毛三丁目団地は、コミュニティもしっかり再生しています。 昭和48年結成のソフトボール愛好会が長い間、役員の人材発掘の情報源であり供給源だったのですが、さす(続く) -
マンション管理応援歌No.64 廣田信子の紙上ブログ 建替え挫折から再生で資産価値アップ
築50年、2回の建替え挫折を乗り越え、再生に舵を切り、窓サッシと玄関ドアの更新を成し遂げた稲毛三丁目団地の久保田理事長に、お話を伺いました。思い切った再生で見事に資産価値の向上と若返りに成功しています(続く)