決算

飯田産業など3社が増収分譲マンションが伸長 飯田GHD、第2四半期

 飯田グループホールディングスの23年度上半期の業績は、減収減益で着地。上期計画に対し、売上収益は95.7%、営業利益は76.5%にとどまった。

 セグメント別では、主力の一建設グループは売上収益1827億8600万円(前年同期比3.4%減)、販売棟数は4639棟だった。そのうち戸建て分譲事業では1399億5800万円(同1.9%減)を計上した。また、アーネストワングループは売上収益1365億2500万円(同4.1%減)を計上し、そのうち戸建て分譲事業では1239億6100万円(同3.4%減)、販売棟数は5001棟だった。

 飯田産業グループは売上収益1295億7200万円(同6.0%)に増収。マンション分譲事業が同172億6500万円(同338.7%)と大幅に伸長した。また、タクトホームグループとアイディホームも増収した。

飯田グループHD

決 算 24年3月第2四半期

売上高 6,716億円 (△0.9%)

営業利益 367億円 (△43.5%)

経常利益 356億円 (△53.0%)

当期利益 246億円 (△53.8%)

予 想 24年3月

売上高 1兆5,400億円 (7.0%)

営業利益 1,090億円 (6.5%)

経常利益 1,040億円 (△2.4%)

当期利益 700億円 (△7.4%)

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