旭化成ホームズグループの23年度上期は、増収減益で着地。売上高は過去最高を計上した。建築請負部門は、売上高1956億円(前年同期比0.5%減)、営業利益149億円(同8.0%減)を計上。戸数減少や資材高騰の影響を受けた。
一方、不動産部門は開発事業、賃貸・仲介事業とも堅調に推移し、売上高871億円(同7.3%増)、営業利益87億円(同16.1%増)で着地。リフォームも売上高279億円(同7.2%増)、営業利益(同31.2%増)と増収増益だった。
海外部門は売上高1294億円(同33.7%増)に伸長した一方、営業利益は51億円(同20.7%減)だった。
通期の業績は、売上高・営業利益とも3年連続での過去最高を目指す。売上高で中期経営計画の24年度目標を1年前倒しで達成する見通し。
旭化成ホームズ
決 算 24年3月第2四半期
売上高 4,406億円 (9.9%)
営業利益 327億円 (△0.5%)
経常利益 ―億円 (―%)
当期利益 ―億円 (―%)
予 想 24年3月
売上高 9,000億円 (4.7%)
営業利益 760億円 (2.8%)
経常利益 ―億円 (―%)
当期利益 ―億円 (―%)