決算

決算 投資家向け売却減で減収減益 東京建物、第3四半期

 東京建物は11月9日、23年12月期第3四半期連結業績を公表した。ビル事業及び住宅事業における投資家向け物件売却が減少したことなどにより、二桁の減収減益となった。売上高に当たる営業収益は2381億円(前年同期比11.3%減)、営業利益は430億円(同21.7%減)、経常利益は438億円(同22.7%減)、四半期純利益は290億円(同26.2%減)。

 通期業績予想としては、営業収益が減少するものの、ビル賃貸の営業収益増加、分譲マンションの粗利益増加や駐車場事業の利益率改善に伴い、各利益は上方修正した。

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