サンケイビルは5月22日、23年3月期連結決算を公表した。コロナ禍からの回復が継続し、2年連続の増収増益。前期の大型物件売却の反動により「販売・売却事業」で二桁の減収減益となったものの、ホテルリゾート事業が大幅な増収と共に4期ぶりの黒字を計上し、全体の業績を押し上げた。またオフィスビル・賃貸マンションなどの「賃貸事業」や、ビルマネジメント等の「その他の事業」も、それぞれ二桁の増収増益となっている。なお同社は今期からセグメント区分について、これまでの「アセットタイプ別」から「収益タイプ別」への変更を発表している。
サンケイビル
決 算 23年3月
売上高 1,091億円 (2.9%)
営業利益 140億円 (31.1%)
経常利益 131億円 (20.4%)
当期利益 91億円 (44.7%)
予 想 24年3月
売上高 --億円 (--%)
営業利益 --億円 (--%)
経常利益 --億円 (--%)
当期利益 --億円 (--%)