住宅新報web ユーザーズボイス

商品開発に生かす情報収集

■ 名古屋市 マンションデベロッパー S社

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名古屋市を中心に中部圏で、マンションや戸建て開発、販売をしているS社は、商品開発に力を入れているディベロッパーだ。自社の商品開発のヒントを得ようと、開発・企画担当者を中心に、『住宅新報web』を導入した。

-S社 H社長-

当社は創業以来、商品企画での差別化に力を注いできた。そのため他社が供給する物件、特に首都圏で販売される物件は意識している。企画担当者には、販売現場に足を運ばせ研究してきた。他社の企画でいいなと思ったものは、中部圏でいち早く商品化させたいと常々思っている。

 

地域でいち早い商品開発を目指す

「スマートマンション」に関する記事

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『住宅新報web』では首都圏を中心としたマンションデベロッパーの開発情報はもちろんのこと、国土交通省をはじめとする政府の施策などの情報を入手している。
最近、特に気になるのは「スマートマンション」の開発動向。大手が先行して取り組みを進めており、政府の補助事業なども始まっているようだ。今後、普及が拡大するように思われるので、弊社としても他社の取り組みを参考に、商品化の検討を進めている。
また、行政が新たな施策の展開や法律の改正などに向けて開催している有識者の議論の動向も気にして見ている。今年の6月には、政府の規制改革会議というところで、マンション建て替え促進に向け、容積率緩和などが検討されている様子が紹介されていた。今後の動向に注視したいと考えている。

 

業界トレンドをキャッチ

私自身もweb会員として、記事の閲覧だけでなくMyキーワードを利用し、情報収集に努めている。「新築マンション」をキーワードにして、大手を中心にしたディベロッパーの新築供給物件の商品企画を見ている。社員もそれぞれ業務に応じたキーワードを設定しているようだ。サイトトップページの上部には、注目度の高いキーワードが表示されているので、自分で設定するのではなく、このキーワードを見るだけでも、業界のトレンドがわかり役に立っている。

トップページ「注目のキーワード」

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自社商品の開発研究の目的で『住宅新報web』を利用したS社。必要な情報収集が第一の目的だがweb内でのキーワードを上手く活用して、物件開発などのヒントとしている。
S社