総合

底打ち機運高まるJリート NAV1倍割れが問う存在意義

 日銀が金融政策を変更し、利上げにかじを切り、Jリートの投資口価格はさえない状況が続いていたが、最近は底打ち機運が高まっている。東証リート指数は2022年以降、3年連続で下落し、一般株を大きくアンダーパフォームした。住宅・不動産業界以上にJリート業界は金利上昇の影響がネガティブに働くが、これに加えて需給の悪化が足を引っ張っていた。ここに来て持ち直し機運となったのはなぜか。中長期的に利上げが〝確約〟された状況にある中で持ち直しが続くのかを探った。(中野淳)

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