政策

制度は段階的導入見込む 表示、実施促進方策を議論 国交省・建築物LCA制度検討会

 国土交通省で現在、建築物の施工から解体までの全過程におけるCO2排出量(ライフサイクルカーボン、LCCO2)の削減を目指し、その定量的な算定・評価(ライフサイクルアセスメント、LCA)に関する制度の構築へ向けた議論が本格化している。6月4日には「建築物のライフサイクルカーボンの算定・評価等を促進する制度に関する検討会」(座長・伊香賀俊治慶應義塾大学名誉教授)を発足。同月19日に第2回、7月2日に第3回の会合を開き、具体的な論点についての検討を行った。

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