総合

家賃じわり上昇傾向に 賃貸住宅市場 転機を迎える収益力 入居者の賃金アップが鍵

 コロナ禍では感染リスクを避けるため、時差通勤やフレックスタイムの導入、リモートワークによる在宅勤務など、新たなワークスタイルが広まり、学生もオンライン授業への移行を余儀なくされた。リモート環境を整え、家で仕事や勉強をするという新たな生活様式を求められたことは記憶に新しい。新たなライフスタイルに慣れた頃、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、2023年5月8日から5類に移行した。コロナ後の賃貸住宅はどう変わったのか。コロナ後初めての繁忙期(24年1~3月)を終えた東京圏の賃貸住宅市場にフォーカスをあて、不動産会社に家賃動向や入居者に人気の設備などをリサーチした。あわせて入居者の声も紹介する。

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