総合

「地域創生と金融」 東海道リートマネジメント代表取締役社長 加藤貴将氏に聞く ~見逃された優良物件で地元経済を活性化~ 東海エリアで収益機会を掘り起こす 資金調達力を強みに成長 産業・生活インフラを軸に投資

 Jリート市場が創設されてから20年超となり、上場銘柄数は60にまで拡大した。オフィスビルや賃貸住宅、商業施設など伝統的なアセットを運用商品としてスタートし、今では物流施設やデータセンター、底地など投資対象が広がりを見せている。加えて投資する対象エリアが全国に拡大する傾向も見られる。その背景の一つに地域の発展なくして日本の成長はないという危機感が透ける。札幌、仙台、広島、福岡の地方中核都市にとどまらず、収益機会を探る動きは活発だ。東海エリアでは集積する産業群が地域発展のエンジン役となっていることが着目されている。東海道リート投資法人の運用会社である東海道リートマネジメントの加藤貴将社長に聞いた。(聞き手・田邉信之氏)

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