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民間の知恵を生かせ 社会との接点づくり創出 創刊75年企画 ~残せる器~ 都市と地方で山積する課題 東京・調布、鳥取・南部町の取り組み 空き家 追跡

 地方創生に向けては、人工知能(AI)やビッグデータなどデジタル技術を活用するスーパーシティ構想が注目を集めている。キャッシュレス決済や行政手続きのIT化といった新しい生活様式をデジタルで創出する取り組み。ただ、新型コロナ禍でデジタル分野のインフラ整備が遅れていることが浮き彫りとなり、デジタルで地方を創生する試みは緒に就いたばかりなのが現状だ。一方で、急増する空き家への対策は待ったなし。膨大な空き家は、残せる器なのか、残せない器なのかを峻別(しゅんべつ)していく必要がある。地方を活性化に導く取り組みを追った。(住宅新報・空き家研究会)

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