wash―plus(千葉県浦安市)と、シャープ(大阪府堺市)は、コインランドリーの実証実験店舗『wash+PRIME猫実店』で、シャープ製のコミュニケーションロボット『RoBoHoN』(ロボホン)と、タブレット端末を活用した接客サービスを始めた。ロボットが洗濯の運転開始や終了を案内するほか、洗剤不要の洗濯の仕組みを紹介する。
無人営業のために顧客との〝接点づくり〟ができづらい環境でも、ロボットが接客して利用を訴求できる。新たな接客スタイルを確立する。
wash―plusは、アルカリイオン電解水のみで洗い上げる〝洗剤レス〟のコインランドリー『wash+』を運営している。今回、千葉県浦安市猫実(ねこざね)地内でオープンの実証実験店舗に、ロボホン2体とタブレット端末1台をランドリーの横に設置した(イメージ写真)。
1体のロボホンを4台の洗濯機と連動させ、運転開始や終了の予約時刻を案内。終了時にはダンスパフォーマンスで楽しませる。ロボホン1体はタブレットと連携して洗濯方法などを音声で説明する。