アーバネットコーポレーションの21年6月期第2四半期業績は、売上高81億5000万円(前年同期比1.3%減)、営業利益11億1400万円(同49.1%増)、経常利益9億9700万円(同68.8%増)、四半期純利益6億7300万円(同65.6%増)だった。利益率の高い物件の売り上げ計上があった。主力の投資用ワンルームマンションの開発・1棟販売事業では、今期予定している674戸のうち244戸を販売。残りの430戸も既に契約済みとなっている。
服部信治社長は、用地仕入れについて、「都心の駅から徒歩10分圏内の不動産価格に下落の兆候は見られない」と指摘。また販売環境については「現状、投資用ワンルームマンションは好調を維持している」と述べた。
アーバネットC
決 算 21年6月第2四半期
売上高 81億円 (△1.3%)
営業利益 11億円 (49.1%)
経常利益 9億円 (68.8%)
当期利益 6億円 (65.6%)
予 想 21年6月期
売上高 200億円 (△9.2%)
営業利益 20億円 (△17.5%)
経常利益 17億円 (△19.5%)
当期利益 11億円 (△27.0%)