総合

賃貸管理プロフェッショナル輩出へ 過去最多の受験者が臨む 管理士協 賃貸不動産経営管理士試験を全国で実施

 賃貸経営のプロフェッショナル人材の賃貸不動産経営管理士が今年は、何人が輩出されるのか。6月に成立・公布された賃貸住宅管理業法(賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律)で規定され、登録制度の加入会社に設置が義務付けられる「業務管理者」の要件の一つとなる見込みで、国家資格化を目前に、ますます注目が集まっている。今年の本試験は、11月15日に全国24地域67会場で実施し、過去最多の2万7338人(前年比15%増、プラス3733人)が受験に臨んだ。受験率(申込者数に対する受験者数の割合)は例年94%前後で推移してきたが、今回は新型コロナウイルス感染症への恐れなのか、若干低下の92.3%となった。合格者は、21年1月8日午前10時に賃貸不動産経営管理士協議会ホームページで発表される。

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