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スタンダード会員限定三菱地所ホーム コロナ対策の全館空調 医療メーカー日機装と共同開発

住宅新報 2020年10月27日 号 10面

住まい・くらし
共同記者会見。左から三菱地所ホームの月田徹執行役員、加藤社長、日機装の甲斐社長、木下良彦執行役員

共同記者会見。左から三菱地所ホームの月田徹執行役員、加藤社長、日機装の甲斐社長、木下良彦執行役員

三菱地所ホームと医療機器メーカー大手の日機装(東京都渋谷区、甲斐敏彦社長)は10月20日、共同開発した全館空調システム「新・エアロテック-UV」を記者発表した。新型コロナウイルスを不活化させる日機装の「深紫外線LED」などを搭載した全館空調システムで、同日より受注を開始した(納品は21年4月)。価格は、1システム253万7000円(モデルプラン41.57坪、消費税別)。

 「新・エアロテック-UV」は、従来の全館空調「エアロテック」のダクト部に日機装の深紫外線LEDとエキスパンド光触媒フィルターで構成される「新・UVクリーンユニット」を組み込んだシステム。紫外線照射と光触媒作用で、ダクト内を通過する空気内のウイルス、臭気、アレル物質をまとめて除去・消臭できる。

 日機装が開発した深紫外線LEDは、宮崎大学医学部で同ウイルスの不活化に効果があると確認されており、「新・エアロテック-UV」は薬品を使わずに館内の空気をクリーンにできる。また、長寿命な深紫外線LEDを採用し、10年間機器交換の必要がなく、年1回必要のフィルター洗浄もドライバーが不要でメンテナンスも容易だ。

 三菱地所ホームの加藤博文社長は、日機装の深紫外線LEDなどは現時点で一番有効なウイルス対策の除菌装置だと考え共同開発を提案したと説明し、「コロナ以降も様々なウイルスが発生する可能性もあるが、いち早くお客様が安全に安心して暮らせるよう貢献していく」と話した。

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