マンション・開発・経営

「幕張ベイパーク」第1期街開き 三井不動産レジデンシャルなど7社が開発 〝職〟やエリマネで差別化 段階的に開発し街の魅力上げる

 幕張新都心若葉住宅地区(千葉市美浜区若葉)で、三井不動産レジデンシャルなど7社が開発している「幕張ベイパーク」の第1期街開きを4月13日に行った。総面積17万5809平方メートル、開発期間10年以上を掛けて、総供給戸数4500戸、約1万人が居住する大規模プロジェクト。JR海浜幕張駅から徒歩14分という立地条件や、東京・晴海地区でマンションの大量供給を控えるなど環境は厳しいが、「魅力ある街をつくることが一番重要。住宅、働く場所、保育、遊ぶ場所、健康、医療施設などを段階的につくっていくことが街の魅力になっていく」(各務徹三井不動産レジデンシャル執行役員千葉支店長)と自信をのぞかせる。街の差別化は、近隣を巻き込んだ働く場であるシェア空間やエリアマネジメントの取り組みにある。

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