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スタンダード会員限定芝浦工業大学の学生団体と NPOなどで地域の防災意識啓発 燃えない壊れないまちづくりを実践 防災拠点を地域の集う場に

住宅新報 2018年4月3日 号 23面

住まい・くらし
  • 防災・観光ルート、観光・文化資源や防災情報をプロットした「防災観光ふろしき」の試作品

    1 / 4防災・観光ルート、観光・文化資源や防災情報をプロットした「防災観光ふろしき」の試作品

阪神・淡路、東日本、熊本と大震災が続く-。毎年の発生月に開催されるイベントで啓発されるが、いつしか日々の忙しさに紛れ込む。その大切な〝防災意識〟を日常で醸成して地域に根付かせようと、芝浦工業大学の学生団体や地元との連携が始まっている。一つの取り組みは、『防災観光ふろしき』の制作にある。この発想は、地域の安全なまちづくりに貢献する不動産会社にとっても、参考になりそうだ。

 東京都墨田区北部の旧向島区。昔ながらの下町の姿に郷愁を感じさせる一方で、狭あい道路に木造家屋が密集し、災害への弱さも見せる。79年に不燃化促進事業がいち早く始まったが、未だ十分ではない。従来の「燃えない」の観点に加えて大震災を契機に「壊れない」まちとしての取り組みも、急務となった。

 そこで、「防火・耐震化改修のモデルルーム」として、築50年超の物件を再生。13年3月末に同区東向島2丁目に誕生したのが、活動拠点であり、寄合い処の『ふじのきさん家(ち)』で、地元らで立ち上げたNPO法人「燃えない壊れないまち・すみだ支援隊」(以下、支援隊)が運営中だ。

「ふじのきさん家」とは

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