マンション・開発・経営

マンションディベロッパーも相次ぎ参入 リノベ事業が本格化 新築先細りに対応 都心部で高級物件展開も

 我が国の住宅総数が全都道府県で世帯総数を上回ったのは1973年。40年後の2013年にその数は約6060万戸となった。総世帯(約5250万世帯)を810万戸も上回るストックの時代である。しかもこの先、人口は減少傾向が続くと推計され、住宅市場も新築の縮小は避けられそうにない。新築で業績を伸ばしてきた住宅・不動産業もいよいよ大きな転換期に差し掛かった。リノベーションを核とした「ストック事業」にも軸足をシフトするときが来たようだ。

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