住まい・暮らし・文化

少子化と人材(下) 留学生は少子化補う労働力 裾野広がる外国人雇用

 新卒外国人留学生の日本企業への就職が高まりを見せている。足元ではグローバル化が企業の人材需要のすそ野を拡大させる一方、中長期な視点からは「少子化に伴う労働力確保」といった違った視点も見えてくる。人材がすべてといわれる不動産業界も、国内外で特にアジア圏との結びつきが強まる傾向にあり、外国人労働力に対する期待は膨らむ。留学生を送り出す大学側も、即戦力となる人材育成に力を入れる。外国人の人材の流動化は、不動産業にも新たなビジネスの機会をもたらす可能性を秘めている。

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