住まい・暮らし・文化

留学生の新卒採用に高まり 少子化と人材(上) 大学も特別クラスで支援

 4月、多くの新入社員が住宅・不動産業に足を踏み入れた。就職氷河期と言われた頃がうそのように、今年も企業の新卒採用意欲は旺盛だ。その中で年々、存在感を増しているのが外国人留学生。海外とビジネスの結び付きが活発になる中、日本企業の間では外国人採用が広がりを見せているからだ。コンビニ大手やネット通販、アパレルといった海外ビジネスの先端を行く大手企業では、2~3割の外国人枠を設けていることも珍しくない。在日外国人の増加、国境を越えた不動産需要の拡大が見込まれる不動産業界もここにきて、外国人留学生の採用が目立ち始めている。

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