総合

動く団塊世代、第二の人生へ 〝住み替え文化〟根付くか 自宅を活用した「資金確保」が鍵に メガバンクも参入したリバースモーゲージ

 今年はすべての団塊世代(1947~49年生まれ)が65歳以上になり、本格的高齢社会の幕開けとなる。平均20年はあると思われるリタイア後の人生をどう生きるのか。個人の問題であると同時に、国としても大きな関心を寄せざるを得ない。第二の人生に、新たな生きがいと目標を持つことで元気な高齢者が増えれば、医療・介護などの社会保障費を大幅に削減することができる。問題は「新たな一歩」を踏み出すためのキッカケ作りと、資金の確保である。そこで、最近注目を集めている「ワープ・ステイ構想」やリバースモーゲージ、移住・住みかえ支援機構の取り組みに、その可能性を探った。

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