総合

景気上昇機運で新年度入り 市況回復基調強めるか 期待先行には警戒感も 消費税増税は1年後

 自公政権の誕生、アベノミクスによる株高、円安効果で年初来、景気回復へ期待感が強まり、住宅・不動産業界も本格的な市況回復への明るいムードが漂う中で4月の新年度を迎えた。まだ期待先行で、一部を除けば実体が伴っていないなどと実感に温度差は残るものの、景気回復の好機にあるのは間違いない。住宅・不動産市況は昨年から回復軌道に戻しつつあり、それを着実に進めることができるかが焦点だ。消費税増税を1年後に控え、業界を取り巻く環境は今、大きな転機を迎えている。

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