賃貸・管理

流通大手仲介実績・中間期 手数料収入増加基調に 取引件数、軒並み伸ばす 単価は低迷 回復軌道へ積極策も

 主な不動産流通企業の12年度中間期(4~9月)の売買仲介実績は、取扱件数や手数料収入で前年実績を上回る企業が過半を占めるなど堅調に推移したことが、住宅新報社が実施したアンケートで分かった。前年は東日本大震災の影響で一部を除き、件数、収入とも減らした企業が目立ったが、今回はその減少分をバネにして大幅な挽回につなげた企業も出た。景気低迷の中で取引単価は低迷を続けているが、堅調な実需を背景に各社とも業績を回復軌道に乗せ、店舗網の整備など拡大策への転機を迎えたようだ。

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