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開発・企業
不動産各社中間決算 震災の影響、限定的 マンション計上、下期集中
主要不動産会社の中間期決算(連結)が出揃った。総合不動産大手は震災後のマンション売上げ減や、景気の先行き懸念を背景にした既存オフィスビルの賃貸収益低迷が響き、前年同期に比べ減収減益傾向が目立った。ただ、足元の新規分譲マンションの販売状況は堅調で、通期業績予想を期初よりも上方修正する動きも見られた。一方、マンション専業など中堅各社は、軒並み期初予想を上回る好調な実績を確保した。1次取得者層を中心とした堅実な需要が復調してきたためと見られる。