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大和ハ、東京・湾岸エリアに最大規模のMT型物流施設を着工

 大和ハウス工業は1月15日、東京都江東区にマルチテナント型物流施設「(仮称)DPL東雲」を着工した。同社が東京都内で手掛ける物流施設としては最大規模となる見通し。
東京駅や銀座・日本橋エリアの東京都心部から5キロ圏内となる、首都高速晴海線「豊洲IC」から約1.5キロに位置する敷地4万1451.55平方メートルに、延べ14万9149.18平方メートル6階建てを建設する。竣工は、26年3月31日を予定。

 東京臨海高速鉄道りんかい線東雲駅や東京メトロ有楽町線豊洲駅の2路線が徒歩圏内であるほか、東京駅にも約30分でのアクセスが可能。また、首都高速都心環状線や首都高速中央環状線・東京外かく環状道路(外環道)・首都圏中央自動車道路(圏央道)の首都圏三環状道路のほか、東名高速道路や常磐自動車道、東北自動車道、東関東自動車道など、日本各地に繋がる複数の幹線道路にも容易にアクセスできるため、広域配送にも適している。更に、東京港の中核を担う大井コンテナ埠頭や東京国際空港(羽田空港)から車で約20分に位置するなど、陸・海・空路の物流インフラが充実しており、海外輸送の拠点としてのニーズや、職住近接の雇用確保を見込む。

 賃貸面積は11万9722.59平方メートルで、1区画8722.42平方メートルから。最大12社のテナント企業が入居できる。外観は圧迫感を軽減するグラデーションの外壁パネルや都市のオフィスビルなどに使われることが多いカーテンウォールのほか、車路やランプウェイを防音壁で囲み、車両の走行音を抑えるなど、周辺環境にも配慮した設計を採用する。

 また、従業員の働き方改革の支援として、施設内にテナント企業の従業員専用の保育施設を設置すると共に、最上階に大開口のガラス窓から東京臨海副都心などの眺望を楽しめるラウンジを設置する。

 更に、敷地南東部に隣接する江東区立東雲緑道公園との一体利用が可能な公開緑地を設置することで、地域との共生を図る。