リノバンク(東京都渋谷区)と、mign(マイン、東京都荒川区)は共同で、中古戸建て住宅のリノベーション後のイメージ画像を自動生成するシステムの開発に着手した。
これまでのリノベーションでは、出来上がりが分かるパースの作成に、時間や費用が掛かっていた。すぐにイメージがわかずに、物件検討がしづらかった。この課題の解消として、両社は今回、最新技術の画像生成AI(人工知能)を活用することで、リノベーション後のイメージ画像を短時間に生成し、予算に応じた複数パターンを同時に出力できる仕組みを開発する。
当面は内装に関して、将来的には外装の画像生成機能も実装する。生成された画像は、リノバンクが運営する中古戸建て住宅とリノベーションの物件検索サイト「たすリノベ」や、各社の販促ツールなどへの掲載を想定している。
