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三井不レジ、埼玉・川口本町4丁目9番地区再開発で権利変換計画認可

 三井不動産レジデンシャルは、「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」(埼玉県川口市)の権利変換計画について5月2日に埼玉県知事の認可を受けたことを公表した。地上28階地下1階建ての制振構造の住宅棟(総戸数225戸)、3階建ての商業棟を整備。住宅棟においては、「ZEH-M Oriented」の取得を予定している。2026年度の竣工を目指す。

 同事業は、JR川口駅東口から南に約400メートルに位置する約0.7haの区域。駐車場として利用している鋳物(いもの)工場跡地や、老朽化した密集木造住宅、計画道路拡幅部分にまたがる旧耐震共同住宅などが混在している。同事業により、都市計画道路である善光寺荒川線の拡幅整備や、建築物の不燃化、誰もが利用できるオープンスペースの創出、防災設備の設置などにより地域の防災性を高める。