住まい・暮らし・文化

積水ハ、仮囲いで地域のアート展、二次元バーコード設置で購入も可能

 積水ハウスは、東京・赤坂で進めている日本生命との共同事業による開発プロジェクト「(仮称)赤坂二丁目計画」の建築現場の仮囲いで、障がいのあるアーティストの応援を目的とした「積水ハウス地域のアート展」を2月1日から開催、「幸せ」をテーマに同社の社員有志が選定した7作品を展示する。展示期間は24年1月31日までを予定。

 展示作品は、福祉施設に在籍する知的障害を持つアーティストとライセンス契約を結び、作品の展示や商品化などを手掛けるヘラルボニー(岩手県盛岡市、松田崇弥社長)の契約作家によるもので、掲示作品の使用料の一部が作家に還元されるほか、作品ごとに二次元コードを設置し、鑑賞者が気に入った作品を、その場で購入できる仕組みを採用している。

 展示作品・作家は次のとおり▽「シアワセピンク」(fuco:)▽「ふしぎな花」(小野崎晶)▽「摩天楼を舞う」(XL)▽「抱負」(鈴木和也)▽「迷路で大いに遊んでくださいな!!」(笠原鉄平)▽「緑の風」(伊賀敢男留)▽「楽器」(川邊紘子)