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野村不HD、やるきスイッチHDと資本業務提携

 野村不動産ホールディングスは12月9日、株式会社やる気スイッチグループホールディングス(東京都中央区、高橋直司社長)と業務提携を行うことに合意いたしました。同社は、やる気スイッチグループHDの株主であるアドバンテッジパートナーズがサービスを提供するファンドから発行済株式総数の約9%を譲り受ける。出資金額は約27億円。

 今回の資本業務提携により、やる気スイッチグループHDが展開している「やる気スイッチ」ブランドの拡大・浸透を加速させると共に、野村不HDが展開している学童保育事業などでの協業や新しい幼児園の開発検討着手など、幼児教育サービスや商品の開発・提供や、それを活用した街づくりの付加価値向上に取り組む。

 やる気スイッチグループHDは個別指導塾「スクールIE®」や英語で預かる学童保育「Kids Duo®」、バイリンガル幼児園「キッズデュオインターナショナル(KDI: Kids Duo International®)」をはじめとした7つのスクールブランドを展開。現在国内外で2000以上の教室を展開し、12万人以上の生徒を擁している。具体的な両社の役割や協業内容の詳細は、今後協議して決定する。