マンション・開発・経営

住友不、宮崎県内最大規模となる分譲マンションのモデルルーム開設

住友不動産は、宮崎県内最大規模の分譲マンション「シティテラス宮崎」(宮崎県宮崎市錦町、総戸数204戸、鉄筋コンクリート造・地上15階建て)モデルルームを4月29日にオープンした。同社が県内における大規模開発を行うのは初めてで、6月中旬から第1期販売開始を予定。間取りは2LDK+S~3LDK(専有面積70・14~75・30平方メートル)で、販売価格・戸数は未定。完成は24年2月中旬を予定している。

県内における住宅市場の中心は戸建て住宅だったが、ここ数年は宮崎市内において新築分譲マンションの供給が続き、人気が高まっている。同物件は、宮崎駅から徒歩5分で利便性の高い住環境となっており、特に駅周辺において20年に「アミュプラザみやざき」が開業し、「県プール整備運営事業」の開発が予定されるなど発展が著しいエリアとなっている。同マンションは、ホテルライクな車寄せや2層吹抜けの開放感あるエントランスホールを設けることで、迎賓空間を演出。全戸南向き住戸にする等、快適な都市生活を追求するランドプランとしている。