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クラッソーネが空き家解体で北海道・妹背牛町と連携協定

解体工事の一括見積もりウェブサービスを運営するクラッソーネ(名古屋市中村区、川口哲平社長)は1月20日、北海道雨竜郡妹背牛町と「空き家等の適切な除却促進に関する連携協定」を締結したと発表した。妹背牛町内で増加を続ける空き家について、所有者などに空き家解体の促進を促す。

連携協定により、解体の概算参考価格を提示する「クラッソーネ」の解体費用シミュレーターを紹介するほか、空き家の解体検討者と住宅の建て替えを検討する相談者へフライヤーを配布したり、セミナーなど開催を検討する。同町内で空き家を所有する町外在住者に向けて解体に関する情報を発信する。妹背牛町の空き家等実態調査によれば、2021年の空き家は116戸(うち不良住宅14戸)があることが分かっている。