政策

空き家活用でマッチング制度を開始 横浜市

 横浜市は4月9日から、「第2期横浜市空家等対策計画」に基づき「空家活用のマッチング制度」を開始した。
 同制度は市内の空き家等の所有者と、地域での活動拠点を探している団体や事業者との対話の場を無料で設定するもの。相談・空き家登録の窓口はそごう横浜店(西区高島2―18―1)の9階に設けている。一方、活動団体や事業者の相談、活用希望は市庁舎1階にある横浜市市民協働推進センターで受け付ける。空き家の所有者と活動団体・事業者の合意が得られれば、同センターのコーディネーターが立ち合い、対話の場を設定する。
 また、横浜市は空き家の利活用に関する制度をまとめた「空家の流通・活用マニュアル」を刷新。横浜市のウェブサイト内(https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/jutaku/sien/akiya/)から閲覧・ダウンロードできる。