住まい・暮らし・文化

近鉄不動産、テレワーク対応空間を備えた新築分譲戸建て

 近鉄不動産は、近鉄学研奈良登美ヶ丘住宅地に造成した125区画が完成し10月11日から分譲住宅9戸の販売を開始する。あわせて“ウィズコロナ・アフターコロナ”時代の新しいライフスタイルの提案として、テレワークにも対応する「ココチスペース」を備えたコンセプトモデルハウス3戸を9月26日オープンする。
 新たに販売する9戸は、近鉄けいはんな線始発駅・学研奈良登美ヶ丘駅からおよそ徒歩15分。敷地面積、165.29~186.33平方メートル、延べ床面積100.13~115.97平方メートル。木造軸組工法2階建構造で、間取りは3LDK、4LDK。価格は税込み4540~5290万円。11月中旬に引き渡し予定だ。
 学研奈良登美ヶ丘エリアは、学研奈良登美ヶ丘駅を中心に、イオンモール、フィットネスクラブやクリニックなどの生活に便利な施設や教育関連施設が充実している。戸建住宅は13年から分譲を始め現在約340世帯が入居している。
 今回完成した新エリアは、奈良県で初めての環状交差点(ラウンドアバウト)を採用したほか、無電柱化、集会所、公園一帯整備などを行った。
 一方、コンセプトモデルハウスに備えた「ココチスペース」は、テレワークに対応したワークスペースであるとともに、家事・趣味スペースとしても活用できる“心地よいプライベート空間”、ティータイムやホームパーティー、バーベキューなども楽しめるプライベートテラスやウッドテラスなどの総称として命名したスペース。コロナ禍の新しい住まいのあり方を提案する。