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20年4~6月期中古マンション流通 前年比33%を超す大幅減に 東日本レインズ

 東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は7月17日、4~6月期の首都圏流通動向をまとめた。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、首都圏の中古マンションの成約件数は6428件で、前年比33.6%減となり、減少率は90年5月の同機構発足以降、過去最大となった。また、成約価格は3390万円で同0.8%上昇し、31期連続で上昇した。
 中古戸建ての成約件数は2638件で同22.1%減となり、減少率はマンション同様、同機構発足以降、過去最大となった。成約価格は2819万円で同10.0%のマイナスと二桁下落となり、3期ぶりに前年を下回った。