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横浜市、「WeWork Japan合同会社」と連携

 神奈川県横浜市は8月14日、世界的なコミュニティ型ワークスペース「WeWork」を日本で運営する「WeWork Japan合同会社」(東京都港区南青山1-24-3)と覚書を交わした。
 今後、スタートアップの支援や中小企業のチャレンジ支援、横浜への企業誘致などを協力・連携して進める。18年11月、国内最大規模の約2800席数を誇る、WeWorkオーシャンゲートみなとみらいが同市内に開設され、同月に同市の米州事務所がWeWork(WeWork Japan合同会社の出資企業)が本社を置くニューヨーク市に開設されていることを背景に、相互のネットワークを生かした業務連携を進める。
 WeWorkは、10年2月ニューヨークにて創業。全世界28カ国・地域、105都市でコミュニティ型ワークスペースを提供・運営する企業。17年7月にソフトバンクと合弁でWeWork Japan合同会社を設立し、東京、横浜、大阪、名古屋、福岡に拠点を設置している。
 問い合わせ先は、同市経済局国際ビジネス課。