マンション・開発・経営

三井不の物流施設事業、初の海外進出

 三井不動産は、タイのバンコクで2物件の物流施設を展開する。同社の物流施設事業の海外進出は初めて。タイ三井不動産を通じて、現地企業と共同事業契約を締結。1施設目は、バンコク中心部から東部へ60キロ、高速出入り口に近接した立地の「バンパコン」。2施設目は、バンコク中心部から北部へ75キロの「ワンノイ」で、日系製造企業が集積するエリアに建設する。2物件合計で53億バーツ(約185億円)を投資。20年に第一期の開業を予定している。