マンション・開発・経営

浅草と銀座で都市型ホテルを開発 東京建物

 東京建物は10月4日、東京都台東区雷門で「ホテルグレイスリー浅草」を開業した。また、11月9日には東京都中央区銀座で「ザ・スクエアホテル銀座」を開業する予定だ。近年のホテル需要の高まりや投資家からのニーズを受け、同社がディベロッパーとしてのノウハウを活用して積極的に行っている都市型ホテル開発の一環。
 「ホテルグレイスリー浅草」は都営浅草線浅草駅から徒歩3分。雷門や浅草寺にも近く、観光やレジャーの需要を見込む。建物は鉄骨造りの地上14階建てで、延べ床面積は約3700平方メートル、客室数は125室。
 「ザ・スクエアホテル銀座」は東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅から徒歩1分。有楽町や八重洲、京橋などのエリアも近接しており、観光とビジネスの両面での利用を想定している。建物は鉄骨造りの地上16階、延べ床面積は約5700平方メートル、客室数は182室。