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三井ホームが10月12日で上場廃止、三井不動産の完全子会社化へ

 三井ホームは10月12日、東京証券取引所第一部の上場を廃止する。
 親会社である三井不動産は8月6日から、完全子会社化を目的に三井ホームの普通株式に対する公開買い付けを実施。9月26日付で三井ホームの普通株式6284万7940株を所有。三井不動産は三井ホームの議決権の94.83%を所有したことなる。
 三井不動産は9月26日、三井ホームの株主(三井不動産および三井ホームを除く)に株式の売り渡し請求を行うことを決定。売渡対価は普通株式1株あたり980円。売渡株式の取得日は10月17日となる。