営業・データ 売買仲介

不動産取引時のウェブサイト閲覧割合、サイトは7割以上

 不動産業者のセルフブランディング支援業務等を手掛けるヒトワークス(山田力社長)はこのほど、不動産取引(売買・貸借)を行った経験のあるエンドユーザーで20歳以上の男女2170人を対象に、不動産会社のウェブサイト閲覧に関するアンケートを実施した。
 それによると、「取引の際、不動産会社のウェブサイトを閲覧しましたか」という設問には、全体の7割以上の人が「はい」と回答。「スタッフ紹介ページを閲覧しましたか」という設問には、55.5%のユーザーが「はい」と答えた。この時「スタッフ紹介ページはなかった」と回答したユーザーが6%に上った。
 また、「スタッフ紹介ページの充実度は、不動産会社を決める上で重要な指標になりますか」という設問では、「とても重要」と回答したユーザーが全体の25%、「やや重要」と回答したユーザーが26.2%と、全体の50%以上が「重要である」と回答した。
 なお、これらの回答を購入経験者と売却経験者で比べると、総じて後者の方が閲覧している割合が高かった。更に男女別で比較すると、女性の方が多く閲覧していることも分かった。
 アンケートの調査地域は日本全国で、調査期間は18年5月14~15日、調査方法はジャストシステム提供サービス「Fastask」による。